2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

イギリスの旅−2(ウイッチフォード・ポタリー)

Wichford Pottery は世界的に有名な鉢のメーカーで、その鉢は鉢のロールスロイスとも言われるそうです。こちらの鉢を用いて寄せ植えをつくることは憧れではないでしょうか。私は初めていただいた原稿料でウイッチフォードの鉢を購入しました。その鉢にはロー…

イギリスの旅−3(ヒドコート)

ローレンス・ジョンストンによりつくられ、現在はナショナル・トラストに管理されている Hidcote Manor Garden です。こちらのお庭にはガーデンルームが沢山ありますので、今回はすべて見たいと思いガーデンの地図にチェックマークをつけ乍ら見学しました。…

イギリスの旅−1(ブロートン・グランジ)

7月5日、イギリスツアーに参加するためパリから一人ロンドンに向かいました。シャルルドゴール空港までは桐原春子先生はじめフランスツアーのみなさまとご一緒でしたので心強かったです。ターミナルに入ってからは一人。予定の飛行機に乗り遅れないように…

RHSJサマーツアー

7月23日(土)にRHSJ主催の2011サマーツアーに参加して、山梨県小淵沢にあるミヨシペレニアル・ガーデンを見学して参りました。台風後でしたが、その被害もなく植物たちはノビノビと育ておりました。こちらのガーデンの管理をなさっている小黒さんに…

フランス旅−13(パリ)

バスの車窓からみるサンジェルマン・デプレ。カフェ・ド・フロールは壁面緑化されているように見えましたので慌ててシャッターを押しました。ガイドさんから教えていただいたのですが、パリのアパルトマンではバルコニーに鉢植えの植物などは飾らないそうで…

フランス旅ー12(パリ植物園)

28日に日本を発って訪れたフランスの旅もゴールに近くなりました。最後に見学したのはパリ植物園でした。広い庭園は主に色別に植栽されています。ちょうどスプリンクラーが回っていて、どこを歩いてもシャワーのようにお水を浴びてしまい、みんなでキャー…

フランス旅−11(モネの庭)

15年以上前に一度訪問したことのあるモネの庭です。今回も多くの人々で賑わっておりました。お庭の基本構造は変わりませんが、道路を挟んだ少し離れた場所に駐車場が整備されておりました。駐車場からお庭に向かう道は野原の小道のような感じになっていま…

フランス旅−9(パリ、ルーブル美術館)

ルーブル美術館は、ガイドさんの豊かな知識のお陰で大変興味深く見学できました。広い美術館で一瞬迷子になりそうになりヒヤっとしたことも有りましたけれど、京王観光の添乗員Oさんのお陰で迷子にならずにすみました。ありがとうございます。見学後の集合場…

フランス旅−10(ヴィーランドリー城、シュノンソー城)

ヴィーランドリー城です。写真の右に見える塔の最上に登って見下ろすと広大な敷地に整形式庭園が広がり圧倒される美しさでした。丈高くブルーにみえるのはロシアンセージ、左右の紫色はラヴェンダーです。シュノンソー城の庭園です。城へ続く堀を挟んで正妻…

フランス旅−8(トゥール)

ヴィーランドリー城に行く道すがら、ランチタイムの為にロワール川添いの街、トゥールに寄りました。一昨年はバスで通り過ぎるだけでしたけれど、今回は街に降り立ち、市役所と裁判所前にある素敵な花壇を間近に見る事ができました。色使いがシックで大変す…

冷や麦ボンゴレ

冷や麦とアサリでパスタのようにつくってみました。お安かったアサリですが、量が多く食べきれなかったので下ごしらえをして冷凍保存しておいたものです。ニンニク少々、タマネギの粗みじん切り、水菜、ケイパー、ドライオレガノなど冷蔵庫に有り合わせの材…

紀尾井シンフォニエッタ

レジデント・メンバーになっている紀尾井シンフォニエッタの第80回定期コンサートが7月15日、紀尾井ホールにて開催されました。今シーズンのテーマは「ベートーヴェン交響曲全曲ツィクルス」です。シーズン最終回、当日の演目は【ピアノ、合唱と管弦楽…

フランス旅ー7(アヴィニョン)

][パリに行く前にアヴィニョンで一泊しました。ローヌ川にかかるサン・ベネゼ橋は12世紀に造られたそうで、フランスの古い民謡には「アヴィニョンの橋の上で踊るよ、踊るよ・・・」と詩われています。バスの車窓から撮りました。夕闇の中、遠くに橋がみえ…

精進揚げ

冷蔵庫の野菜室にある残り物の野菜とトウモロコシで精進揚げを作りました。ごぼうと人参、タマネギは千切りにします。タマネギは山椒の実と煮てあるおじゃこと合わせ、生のトウモロコシは粒にして細かく切ったエビと合わせて、それぞれをかき揚げにしました…

フランス旅−6(フラゴナール)

グラースにあるフラゴナール社、香水工場ではオーデコロンを作るレクチャーを受けました。講師のミシェル・フラゴナールさんと通訳のSさんです。テーブルの上には必要なものがすべて揃えられています。レジメ、ムエット(日本語では試香紙と言います。細長い…

フランス旅−5(ニース)

朝の光の中、ニースの海岸を散歩いたしました。海と空の色がとても美しく、コート・ダジュール(紺碧海岸)と言われる理由が分かったように思いました。遠くの海の色は深いラヴェンダー色に輝いているようにも見えました。パラソルの有る海岸は道路を挟んで…

RHSJ夏期集中講座

7月16(土)、17(日)日の二日間、英国王立園芸協会日本支部主催の「2011年度RHSJ集中講座」が開催されました。テーマは「今改めて英国庭園を知る」でした。 *英国庭園の歴史(赤川裕先生) *英国庭園の用語(小嶋めぐむ先生) *世界中から英国に…

フランス旅−4(アヴィニョン、ゴッホ)

ニースに向かう途中アルルの街に立寄りました。昼食後、街を巡りローマ時代の円形闘技場、ヴァン・ゴッホゆかりの場所などを見学しました。エスパス・ヴァン・ゴッホ。ゴッホが入院した病院跡にあるお庭です。マリーゴールド、コリウスなどでカラフルに作ら…

フランス旅−3(カマルグ、サントマリー・ド・ラ・メール)

アヴィニョンからニースに向かう途中、カマルグ地方を通りました。カウボーイが乗りこなすという白馬が放牧されていました。バスの窓から撮った写真です。カマルグ地方の中心地であるサントマリー・ド・ラ・メールの街では、海岸や街を散策して、しばし避暑…

フランスの旅−2(サラゴン修道院)

ランデル研究所からパッチワークのように見えたラヴェンダー畑は、近くで見るとこんな感じで植えられています。石灰質の小石がごろごろしています。日本の畑の土とは大分違っていて、土のPHでは弱アルカリ性を好むラヴェンダーの性質がよくわかります。ラン…

トマトのつけ汁

トマトで麺のつけ汁をつくりました。麺好きな我が家なので食卓にはたびたび麺類が登場します。つけ汁は昆布と鰹節で出汁をひいて日本酒とお醤油で味付けしていますが、そればかりでは飽きてしまうので時にはトマトでつけ汁を作ります。トマトを丸ごとやや目…

2011.フランスの旅−1(ランデル研究所、ラヴェンダー)

6月28日に日本を出発してフランスとイギリス、ハーブと花、お庭を訪ねる旅に参加いたしました。 出発は航空会社のストライキで予定した便に乗れなかったりとハプニングもありましたが、楽しく充実した旅になりました。まずはフランス。マルセイユからラヴ…