2011.フランスの旅−1(ランデル研究所、ラヴェンダー)

6月28日に日本を出発してフランスとイギリス、ハーブと花、お庭を訪ねる旅に参加いたしました。
出発は航空会社のストライキで予定した便に乗れなかったりとハプニングもありましたが、楽しく充実した旅になりました。まずはフランス。マルセイユからラヴェンダー街道をバスに揺られプロヴァンスに向かいました。プロヴァンスではハーブとアロマを研究なさっているMr.ランデルの研究所見学とミニレクチャーがありました。研究所までの丘を登る道、セイボリーやマロウなど自生のハーブを横目にプロヴァンスの強い太陽を浴びてフーフーハーハー言い乍ら歩きました。湿気が少ないので日陰に入ると涼しく、湿度も気温も高い日本の夏とは大違いでした。写真左側、遠くの丘の上に見える高い建物の中に研究所はありました。

研究所から見える風景です。紫色はラヴェンダー畑。パッチワークのよう見えました。

ハーブとアロマのミニレクチャーをしてくださったMr.ランデル。以前にも一度見学させて頂いておりましたが、御髪がすっかり白髪になられ、研究所の場所も以前とは違っておりましたが、ハーブやアロマを研究する熱意は増して、丁寧に分かりやすく解説して頂きました。

Mr.ランデルのご厚意で、畑のラヴェンダーを摘ませて頂きました。その夜、早速ラヴェンダーバンドルズを作りました。野辺に咲く自生のハーブなどを合わせて花束も作りました。ラヴェンダーバンドルズも花束も美しく乾いて旅のお伴となり、香りで和みました。