RHSJサマーツアー

7月23日(土)にRHSJ主催の2011サマーツアーに参加して、山梨県小淵沢にあるミヨシペレニアル・ガーデンを見学して参りました。台風後でしたが、その被害もなく植物たちはノビノビと育ておりました。こちらのガーデンの管理をなさっている小黒さんに園内をガイドして頂きました。ガーデンに近づくとバスの車窓越し一面に広がる色とりどりの草花が目に飛び込んでまいりました。ピンク色のフロックスが丈高く咲いていて甘い香りを放っていました。フロックスは小振りなものではなくこのように咲いているのがいいなぁと思いました。同じようなフロックスはイギリスのお庭でもよく見かけました。

ガーデンでは、農薬などをいっさい使わず、肥料もほとんどやらず、天水だけで管理しているそうです。ハーブなどを多用してコンパニオン・プランティングを行い、いろいろな植物を自然な風景になるように植えているとのことです。肥料をやりすぎると丈の高い植物は倒れてしまうと教えて頂きました。我が家のフェンネルが倒れるのはもしかして???手前に見えているピンク色の花はモナルダ(ハーブのベルガモットの園芸種?)です。うどん粉病にもならずにとても良い状態で風にそよいでおりました。モナルダはピンクの他に赤、白のお花が植えられていました。

パイナップルミントはこんな感じに植えられていました。

フェンネルも見事です!

八重咲きのソープワート(シャボン草)。イギリスのお庭でもよく使われていました。

苗売り場も充実しておりました。珍しい苗、欲しい苗が沢山ありました。帰りの電車のこともあるので、スパニッシュセージ(コンパクトなセージ)とピンク色のベロニカを購入しました。ベロニカはイギリスの旅でご一緒したKさんお勧め。イギリスのお庭で見たのと同じでしょうか? 二つの苗は昨日、我が家の庭の家族になりました。

このツアーでは、イギリスの旅や以前から知っている花友などと思いがけずご一緒になり、楽しく充実した一日でした。事務局のみなさま、お水やお弁当など、細やかにご配慮くださりありがとうございます。