RHSJ夏期集中講座

7月16(土)、17(日)日の二日間、英国王立園芸協会日本支部主催の「2011年度RHSJ集中講座」が開催されました。テーマは「今改めて英国庭園を知る」でした。
 *英国庭園の歴史(赤川裕先生)
 *英国庭園の用語(小嶋めぐむ先生)
 *世界中から英国に集められた植物(二宮孝嗣先生)、
 *美しいガーデンと特徴的なデザイン(吉谷桂子先生)
 *英国庭園のトレンドとこれから(舘林正也先生)
などの講義がありました。朝10時から夕方5時30分まで(ランチタイム休憩はありましたが)興味深い内容で充実した二日間でした。

園芸用語は英文の参考書を読む時に以前よりもよく理解できそうです。吉谷桂子先生の講義は、先生リーダーのイギリス庭園ツアーから帰国したばかりでしたので、復習にもなり、楽しかった旅を思い出しました。講義の中で「庭は芸術であり、それを理解するのは観るほうにも責任があります」というようなことをおっしゃたのですが、ヘルマン・ヘッセの本に書かれていた「美は花を見る側にある」と言う一行が浮かびました。この講座には全国から受講生が集まり、冷房の効いた涼しいお部屋で熱く学びました。全講座終了後には立派な修了証書を頂きました。
事務局のみなさま、お世話になりありがとうございます。
英国王立園芸協会日本誌部(RHSJ) http://www.rhs-japan.org/