フランスの旅−2(サラゴン修道院)


ランデル研究所からパッチワークのように見えたラヴェンダー畑は、近くで見るとこんな感じで植えられています。石灰質の小石がごろごろしています。日本の畑の土とは大分違っていて、土のPHでは弱アルカリ性を好むラヴェンダーの性質がよくわかります。

ランデル研究所からラヴェンダー街道を走り、周囲には家も見えない広野にぽつんと建てられているサラゴン修道院に向かいました。薬草園とポタジェ、モダンガーデンなどいくつかのパターンのお庭がつくられています。手前に見える緑色の植物で囲われた中には薬草園があります。

薬草園は用途別に仕切られ、それぞれのコーナーと植物には解説と植物名が記された札がついていて大変分かりやすくなっていました。ハーブガーデンのルーツを見学できたように思いました。

お御堂の前にはモダンガーデンやポタジェ、果樹園などがありました。