クレソンのお浸しとオイルサーディンのお丼

 お肉料理の彩りに使われることが多いクレソンですが、湯がいてからお浸しにしても美味しいのですね。
    
 湯がいて水にさらしてから水気を絞ったら、お出汁でわったお醤油に浸しました。ほんのりした苦味と多少のピリ辛感が美味しいお浸しになりました。湯がくとかさが減るので、1束一人では足りないくらいたくさん食べられます。
    
 オイルサーディンをお丼にするレシピは、花友Kさんから教えて頂き、早速作ってみたのです。
 短時間でつくれて美味しかったです。缶詰は保存が出来ますし、我が家のお助けレシピの仲間入りになりました。Kさん、ありがとうございます。
 さて、作り方ですが、材料はオイルサーディンの缶詰、ガーリック、お醤油、日本酒というシンプルなものです。
 オイルサーディンの缶詰は、缶の蓋を少し開けて中のオイルと汁気を切ります。多少残るくらいで大丈夫です。
 ガーリックはみじん切りにします。
 小さめのフライパンにガーリックを入れ、その中に蓋を開けた缶から直接オイルサーディンをいれます。
 火を付けてフライパンが温まってくるとサーディンからオイルと汁がにじみ出てきます。日本酒とお醤油各大さじ1入れて(缶詰の塩味によりますが)、グツグツ煮ます。汁気が半分くらいになったら出来上がりにしました。水分が有るので中の汁気が飛び跳ねてきます。火傷には気をつけて。火が強すぎると焦げるかもしれません。中火か弱火、火加減だけ気を付けました。
 お丼によそったご飯の上にサーディンと汁をかけて、紫蘇の葉の千切りを載せて出来上がりました。
 イワシのエキスを含んだ美味しい汁がご飯にしみて、お醤油の風味、ガーリクの香ばしい香り、オイルサーディンの油、すべてが一緒になって美味しく頂きました!ごちそうさまでした。

 ガーリックは、もっと入れれば良かったです。缶詰2缶に一欠片使いましたが、足りなかったかも。
 食べ乍らこの味は、どこか今迄食べたことがある味に似ている・・・・と思っていたのですが、今、書き乍ら気づきました。このお丼にはお肉を焼いた後のガーリックライスのような美味しさがあったのでした。それが、お肉ではなくてイワシならすごくヘルシーで嬉しい!です。