根三ツ葉のお浸しとマグロの山かけ丼

3月最終の月曜日、こちらは小雨が降る朝となりました。
桜が咲く頃には、いつも一、二度雨が降りますね。咲き始めに降る雨は、そんなに花を散らすこともないのですが、満開を過ぎた頃に降ると、あっという間に道路には、ピンク色の絨毯が敷かれます。
明日、お花見をする知人たち、きっとお天気が気になっていることでしょう。この雨はもう直ぐやみそうでな気配です。

しばらく前から野菜売り場に根三ツ葉が並んでいます。春の香りがする野菜の一つ。姑の好きな野菜でした。私は、里では、切ってある三つ葉以外には食べか記憶がなく、嫁いでから知った野菜でした。香りとシャキシャキな食感がいっぺんで好きになりました。
    
お出汁とお醤油を合わせた汁に浸して作るお浸しは、香りで季節を楽しみました。
    
もう一品は、マグロの山かけ丼。一口大に切ったマグロは、酒とお醤油、山葵を合わせたタレにつけてから、もみ海苔を散らしたご飯の上にのせ、上にトロロをかけたお丼。載せている葉の花は、おみおつけを作る時、お出汁で似ている時に少し取り分けておいたもの。
マグロは、柵を切り分けるときに、横に細長く二等分してから、一口大に削ぎ切りにしてみましたら、タレがよく染み込み、食べやすかったのです。トロロは、すり鉢の中で少しのお出汁と塩で軽く味付けし乍らすり混ぜました。その一手間も美味しさアップに。何事も手間は惜しんではいけませんね。(でも、時間があれば・・・かしら。。。)
自画自賛、美味しく余さずに。ごちそうさまでした。