エコウマなお献立(トウモロコシご飯、トウモロコシ入り塩麹ハンバーグ風バジル入り大根おろし添え、トマトのお味噌汁、)

先日の朝、ピンポーンとチャイムが鳴りました。「はーい」、ハンコを持って出てみたら、ドライバーさんが汗を流しながら、大きな箱を抱えて待っておりました。
夫の好物のトウモロコシをドーンと一箱! 編集のお仕事をなさっている友人のAさんが送ってくださいました。早速、湯がいて頂きました。採れたてのトウモロコシは、とても甘くて美味しいですね。お心づかい下さってありがとうございます。

昨日は数本湯がいて残っていたトウモロコシが一本ありましたので夕食の献立に。半分強はご飯に、残りは塩麹ハンバーグ風に入れました。



トウモロコシご飯はトウモロコシの実を取った残りの芯も一緒にいれて炊き込みました。実は少なくても風味たっぷりのトウモロコシご飯になりました。芯を使うのは、携帯ワンセグで偶然見たお料理番組で紹介されていた方法です。女優の江角さんが出演なさっていた番組でした。
ご飯(2カップ)は普段よりやや少なめに水加減して、お塩少しと出し醤油少しで軽く味付けしました。その中にトウモロコシの芯とほぐした実をいれて炊きました。
そのお料理番組では芯をお釜に直接入れていなかったかも知れません。記憶が曖昧でスミマセン、芯を使うことだけがインプットされておりました。



お味噌汁はプチトマトとシンショウガ。鰹出汁の中にお味噌を溶いてからプチトマトを入れて温めます。お椀によそってからシンショウガの千切りを載せていただきました。さわやかな夏のお味噌汁になりました。
プチトマトは皮が硬いのでヘタを取って良く洗ったらお味噌を溶く前に出汁の中に入れて引き上げてから皮を剥きましたが、皮が気にならなければそのままでも良いと思います。昨日のプチトマトはプチといってもやや大きめでしたので、二つに切りました。
バジルを入れても美味しいかもしれません。それに、緑色は美味しく見えますし。今度、試してみましょう。またご報告いたしますね。
このプチトマトも実は、先日の食卓で食べきれず、タッパーにいれて冷蔵庫に入っていたトマト。再びサラダで頂くのは、残り物感たっぷりになりそうなので、お味噌汁にいれて、加熱していただいたのでした。時間と気持ちに余裕があるときはいろいろ工夫できますね。そのまま再度食卓への時も多いのですけれど。


トウモロコシを入れて、ハンバーグ風にして塩麹で味付けしました。
確か有ったはず・・・と冷凍庫を探して、見つけました!鶏ささみ2本と豚の挽肉少し(50g位、多分)を。解凍して鶏ささみは1cm角程度の大きさに切ってから豚挽肉と一緒にして、塩麹大さじ1、日本酒小さじ1位を混ぜておきます。
ほぐしたトウモロコシの実(1/2本分弱)、タマネギの粗みじん切り(1/2個分)に小麦粉を適量まぜたら、お肉と一緒によく混ぜます。挽肉と小麦粉がつなぎになってハンバーグのタネのようにまとまります。固いようならお水を少しいれると良いと思います。丸く小さくまとめます。6個できました。
フライパンにオイルを熱して両面をこんがりと焼きます。焦げやすいので、火加減に気をつけ乍ら焼きました。
塩麹の塩分で十分でしたが、お塩やお醤油、何かソース類をつけたり、レモン果汁などで頂いても良いと思います。今回も塩麹のお陰でふっくら、ジューシーに出来上がり、トウモロコシとタマネギの甘さも引き立ちました。
大根おろしには、香りの良いバジルを千切りにして混ぜました。ミセスバーンズという品種のバジル、葉にふれるとフルーティー、レモンのような香りが致します。スイートバジルなどでも良いと思います。
普段は、大根おろしには紫蘇の千切りを混ぜたりしますが、昨日はバジル!
紫蘇と同じように使ってみましたが、なかなか良かったです。大根おろしの下に敷いたバジルは、イタリアンラージリーフという品種です。葉は大きめで皺があります。
トウモロコシ一本で二品作った節約料理、芯も使うのでエコロジカル! こういう料理を「エコウマ」というそうですね。そのお料理番組で知りました。