肉団子と白菜の煮込み味噌仕立て

 お寒い日が続いておりますね。昨日の夕食のおかずに、肉団子と白菜の煮込みを作りました。白菜の美味しい時期には、一度は作るお料理で、肉団子を大きくつくるので食べ応えがあります。昨日は、煮込むスープの味付けの仕上げにお味噌をつかいました。お味噌は一日一回は食べたいな・・・と思っています。発酵食品は体に良いと言われておりますし。
    
  玉ねぎのみじん切りに片栗粉を少しまぶしたところに豚の挽肉、卵、塩コショウ、日本酒を入れてよく混ぜたら、普通の肉団子より大きめに、ハンバーグ位に丸めます。
 油をひかないフライパンで両面をこんがり焼きます。焼き色がついて形が固まったら煮込み用の鍋に入れておきます。後から白菜を入れて煮込むので、完全に中まで火は通って無くても大丈夫です。
 空いたフライパンに白菜のざく切りを入れて、焼き付ける様にしながら軽く炒めてフライパンに残っている肉団子の美味しいエキスをなじませます。白菜がしんなりしてきたら、肉団子の入っているお鍋に入れます。
 白菜を炒めた後のフライパンにお水を入れて火をつけてフライパンを洗うようにし、熱くなったらお鍋に入れます。ヒタヒタになるようにお水を入れて調整します。おだしの素を少し、塩、コショウで軽く調味して煮込みます。白菜が好みの柔らかさになったら、お味噌を少し入れ、お味噌がとけて全体に味がなじめば出来上がりです。
 煮込むお鍋は、大きすぎずに、肉団子、白菜がきちきちで入るくらいの大きさが具合よいです。肉団子の中には、タマネギ以外に長ネギのみじん切りでもよいですし、椎茸やえのき茸などのみじん切り、生姜や柚子胡椒などを入れたり、いろいろに工夫できます。煮込む時には、もどした春雨をいれても美味しいです。シンプルに塩、コショウの味付けもさっぱりして美味しいです。春雨を入れるときは汁を多めにするほうが良いかもしれません。
 昨日は、シンプルな肉団子でしたが、ふっくら柔らかくできて、くたっと煮えた白菜もおいしかったです。夫からは、是非もう一度!とリクエストが。美味しくできて良かったです。ごちそうさまでした。