オーギョーチ

 昨夜来の雨も上がって、気持ちのよい文化の日ですね。庭には秋の優しい光がふりそそいています。  
 昨日は、所属しておりますハーブの勉強会、Cキューブ・ハーブクリエイト研究会の集まりがありました。場所は、世田谷区内に有ります区民集会所の調理室をお借りしていました。
 お仲間のTさんがオヤツにお持ちくださったのはオーギョーチの缶詰め。中華料理のデザートで頂いたことは有りましたが、缶詰めがあることは知りませんでした。
     
 クコの実や杏などのドライフルーツ、国産有機レモンの薄切り、シロップなどと合わせて手早く作ってくださったオーギョーチ。琥珀色にキラキラと輝き、プルンとした食感でとても美味でした。甘いシロップにレモンがよいアクセントになって、皮ごとすべて頂きました。
 Tさんから見せて頂いたメモには「オーギョーチは、愛玉子(アイギョクシ)というクワ科、イチジク属の蔓性の植物で、その果実から作られるゼリーのデザートとのこと。果実にはペクチンの含有量が多く、用いる水に適当にカルシウムが含まれていないと固まらない」とありました。そういえば、ずーっと以前に、谷中(だったかと)の方でオーギョーチを作っているお店の紹介をTVで観たことを思い出しました。
 美味しいお三時を頂いて、リフレッシュできました。Tさん、ありがとうございます。