バラのお庭見学と深大寺散策

本日は、会員になっておりますジャパンハーブソサエティーの中にある委員会、C³ハーブクリエイト委員会の勉強会で高木絢子先生のお庭を見学させて頂きました。    
    
塀越しにもお庭の中が望めます。とても良い香り!
    
ご門から一歩中にはいるとこの景色が見られます。5月の初めに伺ったときはまだ堅い蕾がおおかったのですけれど、気温の高い日がつづき一気に花開いたそうで、今年は花が早かったそうです。
高木先生は、咲き始めも、満開も、散りぎわも、どのステージのバラも好ましいとおっしゃいました。
    
今日、先生は淡いブルーのシャツをお召しでした。優雅で爽やかで、素敵でした。バラの歴史、香りのこと、栽培のことなどレパートリー広くレクチャーしてださいました。栽培に関して、初心者はバラを育てる時、一冊参考書を用意して、毎月の管理を的確に行いましょう。それを一年通して行えば大体は分かりますと。
最大のポイントは、いつもバラに気持ちを添わせていること。今日はどうかしら、今日は・・・と毎日バラを気にかけることは奇麗なお花を咲かせることにつながりますと。
    
ティータイムには、バラの香りの焼き菓子やサンドイッチ、ハーブと紅茶のビネガードリンクなど。高木先生がご用意下さったのはイギリスの紅茶でした。バラのお庭で高木先生とご一緒に幸せで優雅な時間でした。
    
立ち去りがたい高木邸を後にして、深大寺へ。深大寺ガイドボランティアの方の案内で深大寺境内を巡りました。
    
    
ガイドボランティアの方のお話は興味深く、いままでなんとなくお参りしていた深大寺でしたが、知らないことが沢山ありました。深大寺天台宗のお寺で、東京で二番目に古いお寺。一番古いのは浅草にある浅草寺だそうです。
    
ボランティアガイドの方について開山堂の方へ行く途中に見える御堂の屋根。美しい曲線でした。茅葺き屋根を銅板で覆っているとのことでした。
    
お昼は名物の深大寺蕎麦を頂きました。すこし汗ばむ陽気でしたので冷たいお蕎麦は喉ごしよく美味しかったです。
天候にも恵まれて、バラの香りに包まれて、充実した一日でした。細やかな心配りをして下さった幹事のO様、T先生、ご一緒くださったみなさま、ありがとうございます。