先日、セージを収穫してセージビネガーを作りました。
切ってから、水を張ったボールの中で優しく虫やホコリを払うようにして。
水の中に入れてみると、セージの葉には油分が多いことがわかります。
故に、針山を作るときに、セージが利用されていたことがわかりますね。
水切りは優しく、ペーパータオルでふんわりと包むようにして水分を吸い込ませます。包む時、葉には力を入れないようにして。
そして、容器の底に少しだけ水を入れて、その中にセージを。そのまま乾かすようにします。
2〜3時間経つと、水分は乾いています。香りをたてるように、軽く揉むようにしてながら、酢の瓶の中に浸します。
酢は、なんでも良いのかなーと思っています。今回は、千鳥酢を使いました。
少しだけ、酢を取り出してからセージを入れます。セージの量であふれ出ないようにするために。ハーブは常に液体の中に浸っていることが大切です。
でも、少し取り出し過ぎました!こんな時は、後から足しても大丈夫です。
もう十日くらいはたちました。蓋をとって、香りを確かめて、味見して。
良い香り!にできました。お料理の隠し味に重宝しています。
ハーブビネガーやハーブオイルを作る時、容器は清潔にしておく必要がありますが、買ってきた時の瓶をそのまま利用すれば、とても便利です。ラベルのすみにハーブ名と作成年月日の記入を忘れずに。
十分に香りが移ったら、ハーブは取り出すのがベターかな。告白すると、忘れて、入れっぱなしの時もありますが。
取り出したハーブは刻んで、ドレッシングやソースのアクセントに使ったり。
おしゃれな瓶を使うと雰囲気も良くなって、楽しくもなりますけれど、自宅使いの時は、手早く作れることもポイントかなーと思っています。そういう時には、買ってきた瓶をそのまま利用すると、瓶を煮沸消毒するストレスから解放されるの、中身の入っている瓶をそのまま利用!はよくしています。