市販のお弁当に入っていたりする竹輪の天ぷらが好きなのですけれど、自分でつくってみるとお弁当に入っているような感じに出来なくて今一つの味でした。
どうすれば良いかなーと考えていて、チーズやハーブと合わせたら・・・と思いつきました。早速トライ！
ハーブはセージを、溶けるタイプのミックスチーズ、主役の竹輪。
セージは細かくきり、チーズと合わせてから竹輪の輪の中に詰めました。割り箸で押し込むようにすると詰めやすかったです。
衣は、片栗粉少しと小麦粉を水で溶いたものにしました。天ぷら粉も卵も無かったので。思いついて、水の一部をハーブビネガーにしたらどうなのか・・・、ミセス８月号でご紹介したローズマリービネガーが良さそうと思い、ローズマリービネガーを水分の1/3程度を使い、水と合わせて粉を溶いて衣にしました。
オリーブオイルでカリッと揚げました。オイルが少なかったので、揚げ焼きの様な感じになりましたが。揚げていると中のチーズが溶け出してきますので、その頃に出来上がりです。
粉をとく時に使ったハーブビネガーが思った以上に良い感じで、揚げた後も酸味と風味が残っていました。熱々を頂くと、衣はカリ、中はトロっと、時々感じるセージの風味、ローズマリービネガーの酸味と風味、思った以上に美味しく感じました。（自画自賛でスミマセン。）さめても美味しかったです。ごちそうさまでした。
ハーブとチーズを竹輪の中に詰めたのは、揚げる時にハーブが焦げるのを防ぐ為でした。また、外からはハーブが入っている事がわからないので、口にしたときのサプライズ！演出も。衣に混ぜてしまうときは、焦げないように揚げ油の温度に気をつければ良いですね。
これは、バリエーションが色々出来そう。ハーブは、セージ以外にもバジルとか紫蘇の葉とか。梅干しを細かくして混ぜても良さそうです。ビネガーはシンプルに米酢でも良さそうですし。いろいろ試してみたくなりました。
