6月のイギリス−8(ブロートン・キャッスル)

ブロートンキャッスルは皇太子殿下がイギリス留学中に滞在なさったことのあるお城です。


この門を通ってお城の玄関に行きます。



まずは、室内から見学を始めました。ストロボを炊かないお約束で撮影は許されておりました。天井が高く、大きな暖炉があります。マナーハウスを含めて古いお家の暖炉の大きさにびっくり!でした。時には、暖炉の左右に椅子がおかれていることも。冬はこの椅子に座って手芸をしたり、書物を読んだりしたのでしょうか。



お庭から摘んだと思われるラヴェンダーや薔薇の花がさりげなく。ポプリ!



お部屋の窓からお庭を見下ろしました。ユリの紋章模様が美しく、遠くの風景は目に気持ちよく映りました。お庭の周囲は堀になってるのでした。遠くに黄色に見えるのは菜の花畑のようです。






お庭は石造りの塀に囲まれたウォールド・ガーデンになっておりました。藤やアリウム、フォックスグローブ、ヴィオラなど春の草花がまだ奇麗でした。全体の色はパステルトーン、ところどころに銅色の植物が効果的に植えられています。


歴史を感じる石のベンチに座って記念撮影いたしました。


カモマイルのベンチも!


堀に映る景色が美しかったです。閉園間際でしたので、静かでよい感じでした。