デヴィッド・ボウイ展

 昨日で閉会しましたデヴィッド・ボウイ展。チケットは早々と買ってあったのですが、先週の火曜日にやっと出かけることが出来ました。すべりこみセーフ!でした。
    
 ロンドンでの会期中、2013年7月はガーデン巡りのツアーに参加してロンドンに居りました。自由時間にV&Aにも行ったのですが、タッチの差で時間的に間に合わなくて、目の前でドア・クローズ!見ることが出来ませんでした。右に見えるオレンジ色の旗に「David Bowie is here」と書いてありました。
 その企画展が日本にも巡回するとのことで、あの時見逃した展覧会を見たいと思いチケットを買っておりました。
    
 天王洲アイル駅の構内に貼られているこのポスターを写して、会場の入り口で見せるとステッカーをプレゼントされるとのことでした。
    
 頂きました!右上に見える四角い写真は頂いたステッカーです。会場内のカフェで飲み物を買いましたら、同じデザインのコースターを頂きました。
    
 エレベーターに乗って会場へ。エレベーターの中、照明は落としてあって、壁は一面こんな感じでした。
    
 会場の入り口に貼ってあるポスター。私の前にお一人並んでいらっしゃいました。その方のコートがオレンジ色!ボウイの色なんでしょうか。絵になってなんとも素敵に見えました。
 入り口で、イヤホンを渡されて、それを付けて見学しました。それぞれの展示の前に立つと自動的に音楽が流れてきます。私が操作するのは、ボリュウムの増減だけでした。
 会場内は撮影禁止なので、撮影可能なのはここ迄と、エレベーターの横に置かれていたボウイからのビデオメッセージでした。
 自筆の楽譜、歌詞、ドローイング、衣装などなど。衣装は直ぐ目の前で見ることができて、ステッチやボタンなど細部までよく拝見できました。最後のコーナーのプロジェクション・マッピングでコンサートの様子が壁一面に写るのですが、とても迫力あって楽しめました。
 閉会が近いので混んでいることを覚悟して出かけたのですが、私の前に待っていたのはお一人だけで、すぐに中に入れました。中もそれほどの混雑はなくて、ゆっくりと楽しめました。
 デビット・ボウイをリアルタイムでよく知っていたかというとそれ程でもなかったのです。知っている歌(というよりは、聞いたことがある歌)はいくつかありますが。
 若い頃のボウイも素敵でしたが、映像を見ていたら、晩年のボウイは魅力的だなーと思いました。年を重ねて魅力が増すなんて、素晴らしいですね。早く天国に旅だって・・・残念です。