イギリス一人旅−26(ヴィクトリア&アルバート・ミュージアム)

バタシー・パークからアルバート・ブリッジを渡り、ヴィクトリア&アルバートミュージアム目指して、地図を片手に歩き始めました。
途中でアンティーク・モールが有り、入ってみました。
建物の中にお店が沢山あるのですが、その一店のショーウインドーに目が釘付けになりました。
ガラスの向こうに小さな銀色の箱が見えます。スニフ・ボックスです。
昔、気付け用の香り酢を入れて携帯した掌に乗るくらいの銀製の小箱。
外側は美しい模様が施されて、内側は金張りになっています。
とても珍しいものなのです。じっと目に焼き付けて参りました。

再び歩き始めましたが、疲れてバスに乗りました。
バスから降りて歩き始めましたが、道に迷い、地図と自分の立っている場所を何度も見比べてやっとたどり着くことができました。

入り口から入り、ショップを抜けると中庭にでます。中庭の向こうに見える建物にカフェ/レストランがあります。

このミュージアムは、企画展は有料(シニア料金も有り!)ですけれど、通常の展示は無料です。
企画展のチケットは入り口で購入するので、どんな企画展が開催中か調べておくと、チケットを買うために広い館内を入り口のチケット売り場まで戻らずに済みます。今回見学したモード展は入り口から遠かったのでした。

企画展を見ないときは、自由に中に入って希望の展示を見学することができます。とても広いので見たい展示を考えておかないと時間と体力を消耗してしまいます。アンティークのポージー・ホルダーやポプリ・ポットなどを見たいなと思っておりました。

建物の周囲に植えられていたオレンジ色のお花、壁の色とぴったりで奇麗でした。
ランタナだったような記憶が・・・・。

お腹が空いていたので、まずランチにいたしました。
カフェの中は天井が高く、歴史を感じるインテリア。

ラザニアとアップルジュース。ちょうどランチタイムで混んでいて並ばずに買えるメニューでした。

このアップルジュースがとても美味しかった。香り良く、さっぱりとしているのにコクがありました。

その後、予定を変更してモード展を見学いたしました。
常設の展示も見たかったのですけれど、ファッションの変遷にも興味がありましたし、期間限定の企画展なので、見ておきたいと思ったのでした。去年見学してもう一度見たいと思っていたポージー・ホルダーとポプリ・ポットですが、今回はパスすることに致しました。
年代別に展示されているデザイナーと流行のお洋服。デザインも勿論ですが、お洋服を仕立てる手仕事のすばらしさに見とれました。
一点一点見ていたら予定の時間をはるかにオーバーしてしまいました。
ホテルに帰って明日のフライトのオンライン・チェックインをしないと!
再びバスに乗りホテルに帰りました。
空港でチェックインすることも出来ますが、24時間前から可能なオンライン・チェックインで希望の座席を選ぶ事ができれば、快適なフライトになりますので。第一希望では有りませんでしたが、遠慮せずに立つ事ができる通路側の座席に変更できて一安心でした。
展示室への出入り口部分のみ許可を頂いて写しました。

ヴィクトリア&アルバートミュージアムhttp://www.vamuseum.jp