イギリス一人旅−27(ウエストミンスター寺院からコベントガーデンへ)

ホテルのパソコンルームでオンライン・チェックインを済ませて、ロビーに降りましたら、アフタヌーンティーの時間でした。
ティールームで一人アフタヌーンティーを楽しみました。
フルセットは一人で頂くのには多すぎて、食べきれなかったのが今でも心残りです。
プサン・スーチョン・ティーはスモーキーな風味がとても美味しかった。

それから、スローン・スクエア駅から地下鉄に乗りウエストミンスター駅まで行きました。
この旅で、訪れたい場所の一つにウエストミンスター寺院内にあるガーデンがありました。
アフタヌーンティーをしなければ時間的にもう少し余裕があったのに・・・などと思いつつ急ぎ足でした。
でも、美味しかったし、優雅な時間を楽しみ、午前中のお疲れ直しもできましたから、それはそれで良かったです。
それに、見学時間ギリギリでしたけれど、間に合いましたし。

チケットを買うまでに長い列ができております。手荷物チェックが有るのです。
寺院の中に入り、ガーデンを探しました。聖堂内を見学ルートに従って進むと一番奥にCOLLEGE GARDEN がありました。
写真は、ガーデン側から写したCOLLEGE GARDEN のエントランス。
ウエストミンスター寺院には小さなガーデンが幾つかあります。COLLEGE GARDEN は一番大きなガーデンで、ガーデンの中を散策できるのでした。

広い芝生の周囲にはハーブ・ガーデンやローズ・ガーデン、瞑想するためのコーナーなどが造られておりました。修道士カドフェルを思い出し乍ら見学しておりました。
お庭に面しているお部屋のテラスにもハーブの鉢植えやお野菜の鉢がおかれておりました。修道士のみなさまの居室なのでしょうか、それぞれに個性があり、微笑ましく楽しく・・・見せて頂きました。


多肉植物で造られている美しいタピストリー。
エリザベス女王のお名前、王冠、在位年間などが多肉植物で描かれておりました。
ダイヤモンド・ジュビリーを祝福し記念するために制作されたのですね。きっと。

ウエストミンスター寺院から次の目的地、コベントガーデンへ。
そろそろ夕暮れが近くなりました。

コベントガーデンでは、カルペッパーのお店に行きたかったのですが、数年前に撤退しておりました。情報収集不足でした。
初めて訪れたコベントガーデンは、にぎやかで楽しい所でした。
レストランの前で演奏しているグループ。
明るく楽しく身体を動かしてパフォーマンスしておりました。
曲が終わると、係の人(といってもレストランのギャルソンでした)がボールを持って回ってきます。私もささやかですけれど、入れました。楽しいパフォーマンスをありがとう!と。

すっかり日も暮れました。帰り道、タクシーを拾うために歩いていたら、ドラグストアのブーツがありました。
大きなお店でしたので、入ってみましたら、探していたBOTANOCS のクリームを見つけてハッピー。コベントガーデンに行った事も無駄にはならなかった。ロンドンの締めくくり、めでたし、めでたし!でした。
タクシーに乗りホテルに帰りました。