イギリス一人旅−28(ホテルにて、ルームサービス)

ロンドン最後の夜、お夕食はホテルのレストランでと思っておりました。でも、コベントガーデンからホテルにもどったら7時をとうに過ぎておりました。一日歩き回って疲れたので、お着替えしてレストランに行く元気がなくなりました。それに、翌日は日本に帰る日、荷物のパッキングもしなくてはなりません。
ルームサービスをお願いする事にしました。

ドアをトントンとノックする音が聞こえました。
ドアを開けたら、ボーイさんが恭しく白いナプキンが敷かれたトレイを持って立っております。
トゥデイズ・スープ、ラビオリ、サラダとパン。スープはほうれん草のスープでした。たっぷりの量ですが、ぜーんぶ美味しく頂きました!

お食事のお供は、ペンザンスから飲み続けている赤ワインです。写真には写っておりませんけれど。
実は、ペンザンスで赤ワインを一本買ったのですが、一度には飲みきれなくて、ロンドンまで持ってきました。毎日、一杯くらいずつお夕食の時に飲んでおりました。ちょうどロンドン最後のこの夜で飲み終わりました。
写真家の笹本恒子さんは、毎日のお夕食に赤ワインを一杯いただくそうです。それも健康の秘訣の一つのよう。赤ワインを頂くとき、笹本さんを思い出しました。90歳をすぎても元気で現役!素晴らしいなと思ったのです。