夕食の献立から(栗ごはんと金目鯛頭の煮付け)

実りの秋ですね。昨年、栗ごはんを作りましたと拙ブログに書きましたら、感心してくださった方がいらっしゃいました。栗の皮をむくのは大変なのでそういう見方をしてくださったのだと思います。でも、市販されている生のむき栗を使って簡単に作っております。
    
真空パックになっていて数日は日持ちしますので、見つけた時に買っています。以前は皮付きの生の栗を求めて皮を柔らかくしてから包丁でむいておりました。熱湯に浸けて柔らかくした皮でも数をむくと指は痛くなり、包丁を持った形から指を広げるのにちょっと大変でした。
最近はとくに、指の関節が痛むので指に力を入れたりすることが難しくなりました。これって、年には勝てないっていうことなのかしら。こんなことで老を実感するなんて切ないのですけれど。それで、このパックを見つけたときはすぐにこの生むき栗で栗ごはんを作ってみました。美味しくできたたのです!以来、生むき栗を重宝しております。(こちらの会社から何か頂いている訳ではございません。念のため書き添えますけれど。)
    
昨晩の栗ごはん。日本酒と塩を少しいれて炊きました。蓋をあけたらフワーっと湯気が上がり栗の香り。美味しく出来ました。
    
もう一品は金目鯛の頭の煮付け。お魚のあら炊きも好きなのです。頭は煮る前に熱湯をかけて残っている鱗をとりました。そうすると食べる時に安心ですから。すこし濃いめの味で金目鯛の頭、牛蒡を一緒に、途中で新潟のお茄子もいれて煮付けました。甘辛の味がご飯にあって美味しく頂きました。ごちそうさまでした。