ハイビスカス アーノッティアヌス

今年の夏、求めた白花のハイビスカス、ハイビスカス アーノッティアヌスが今朝咲いておりました。
    
この間の集中雨のころに全部咲き終わったので、今年の花はもう終わりかしらと思っていました。そうしましたら、再び蕾みができてこんなに奇麗に咲いたのです。この一鉢を買った時にはこれほど長く楽しめるとは思いませんでした。とてもラッキー!勧めて下さった苗売り場のスタッフさんに感謝の気持ちを捧げたいです。苗売り場でそのスタッフさんが話していたことが私の心に響き、すぐにその方お勧めのこの鉢を分けて頂くことにしたのでした。
その方は、売り場の鉢への水やりの手を休めて、お客様との雑談の時「私に何か有ったら、その時はこの花の庭で、この場所で死にたいの」と。「その時」はまだまだ先のことでしょうが、ご自分の職場をこんなに愛せるなんて!誇りに思えるなんて!その言葉は私の心にズーンと入って来たのでした。
    
写真を写していて、赤い花芯の部分、菱形にならんだ四つの小さな丸を見ていてなにやらなつかしい感じがしたのです。あっ、家紋! どこかでこんな形の家紋を見たことがあるような。。。古の人も自然が作り出す形からヒントを得ていたのかしらと思えました。もし、違っていたとしても、いつだって、なんだって、自然がお手本!という自分の思いは変わらないのですけれど。