6月のイギリスー1(ケンジントン・ガーデン)

ホテルのお部屋に落ち着いてから、ケンジンントン・ガーデンまでTさんとお散歩しました。

公園の中にはリスが沢山住んでいるようです。器用にフェンスの上をあるいていました。

ケンジントン宮殿のサンカン・ガーデンです。お庭に入る事は出来ないのですけれど、周囲を歩けるようになっていて、レンガ塀や門扉越に中を眺めることができます。手入れの行き届いた美しいお庭でした。中央のプール(池?)を中心に左右対称につくられておりました。


アイアンの門扉から左右をみた風景です。サンカン・ガーデン(沈床式庭園)なので、上から見下ろして美しく見えるように造られています。壁側から3段の階段状になっていました。

長方形のガーデンの宮殿に向かって右側の長い辺の植栽です。左右対称なので、反対側もほぼ同じでした。

ガーデンの周囲に緑色の壁のように見えるのはティユール(西洋ボダイジュ)です。

私たちが歩く小道はティユール(西洋ボダイジュ)のトンネルになっていました。ティユールの可愛い蕾がついている枝もありました。最初見たときはティユールと分かりませんでしたが、蕾の形をみてわかりました。ティユールをこのように仕立てる事ができるのですね。初めて見ました。しだれるタイプのティユール? 全体にお花がさいたらさぞ甘い香りに包まれる事でしょうね。

マロニエは5月には花盛りでしたが、もう実になっている木もありました。

帰る途中にみたウインドーのコンテナ、アイビーがガーランドに作られていて奇麗でした。

9時過ぎまで明るいロンドンの夕べの散策を楽しんだ第一日でした。