ヤブレガサ

風は少し吹いておりますが、久しぶりにお日様の温かさを感じますね。植物達は、ちゃくちゃくと春への道を歩んでいます。昨年、神代植物園の山野草展で買ったヤブレガサは、買った時についていた葉は、早ばやと枯れていまい、地上部がまったく消えてしまいました。
もうこの株は復活しないのかしらと半ば諦めつつ、指で少し土の中を探ってみたら、なんとなく株元の感触がありました。時々水をやって冬を越しました。
    
先日、水やりの時に何かが出ていることに気がつきました。キノコかしらと思いつつ、よく見たら可愛い葉です。嬉しいこと!葉は、まだ閉じていて、全体はうぶ毛に包まれています。このまま順調に成長してくれますよう。
赤ちゃんの葉は、鉢の端の方からでてきましたので、先ほど、一回り大きな鉢に植え替えてから写しました。「亀甲斑破れ傘」の名札がついていました。