イタリア食材を学び楽しむ会

昨日の日曜日、飯田橋にあるイタリア料理店にて開催されたイタリアの食文化と食材を学ぶ会に参加致しました。
北イタリアのパルマにもお家があり、イタリアの食材に造詣の深いハーブと食文化研究家の北村光世先生が講師でした。生ハム、オリーブオイルなど、イタリアの風土が作る食材のお話をお聞きして、試食するという楽しく、美味しい勉強会でした。
    
    
ちょうどイタリアから来日中の生産者の方が生ハムをスライスして下さり、普段頂いているのより、はるかに上質で美味しい生ハムを堪能いたしました。素敵なルックスの彼は山歩きがご趣味だそうです。
    
昨日は、生ハムの部位、3カ所の食べ競べもいたしました。足首に近い方(写真左側)は色も濃いめ、やや筋っぽいけれど、噛み締めると味は濃厚でした。真ん中部分は奇麗なピンク色で、トロッと滑らか。部位による違いがよく分かりました。
    
写真は、パルメジャーノ・レッジャーノ・チーズの説明をして下さっている北村先生とシェフ。
本当に和やかな良い勉強会でした。お世話をしてくださったGさん、Yさん、ありがとうございます。

我が家の台所からサラダ油が消えてかれこれ17、8年。お料理に使う油はオリーブオイルとごま油になりました。北村先生の勉強会でいろいろ学んでからのことです。中華風の炒め物もこの二本で、天ぷらもオリーブオイルで揚げていますが、不自由はないのです。