庭から(薔薇、ばら、バラの季節)

今日は気持ちよく晴れました。バラの花が次々と咲き、とくにノバラは満開状態!窓から吹き込む風にバラの香りを感じすごく清々しく良い一日でした。
    
    
    
サ・ガリカ・オッフィキナリスも咲き進んでおります。最初に花開いたのは散り始めました。香りは開花すぐが強いですね。花色も濃くて奇麗。散り際になると少しあせてきますが、それはそれで風情が有る色。香りも少しずつうすくなるように感じます。
    
    
ピンク色の奇麗なオールドローズのローズ・ド・メ。蕾の色と開花したときの色、微妙に変化しています。香りはフローラルなこれぞ薔薇っという香り。
    
高木絢子先生から一枝頂き挿し木した四季咲きノバラ。ハート形の花弁の縁はうっすらとピンク色を帯びて、フルーティーな香りを放っています。
    
マダム・ポンパドールはバラの貴公子大野耕生さんお勧めのバラ。以前、箱根の星の王子様ミュージアムにて吉谷桂子先生と大野耕生さんのトークイベントが有った時に、ポプリに良い薔薇は?とお聞きしてすすめて頂いたのです。フランスのデルバール社の薔薇。花色はやや濃いめのピンク、香りはフローラル。本当に、乾かしても花色も香りもあせずにポプリ向きな薔薇。それに丈夫なのが嬉しい。
    
大好きな香りのアンブリッジローズイングリッシュローズは花形はオールドローズの風情、香りも良くて、四季咲き性があって、良いとこ取りのうれしい薔薇ですね。
    
バラの一角。ムタビリス、グルスアンアーヘン、ロサ・ガリカ・オフィキナリス、勇君昭など。今年はグルスアンアーヘンがたくさん咲いています。
    
    
二カ所に植えているノバラ。一株はアーチに絡めています(上の写真)。もう一株はオベリスクに。どちらもすでにジャングル状態になりました。でも、秋の赤い実が欲しいので、剪定することはためらうのです。フルーティーな香りがすごくて、蜂もブンブン飛んでいます。
高木絢子先生のお父様、村野四郎氏が作詞なさった「ぶんぶんぶん 蜂が飛ぶ・・・」のお歌のようなのです。池はありませんけれど。