5月のイギリスへ−17(チェルシーフラワーショウ:7)

日本から参加なさった石原和幸氏の An Alcove (tokonoma)Garden はArtisan Gardens 部門で大賞を受賞なさいました。おめでとうございます。


    

私たちには、馴染みの深い趣ある和風建築とお庭ですが、苔のかわりに多肉植物が使われておりました。ちょうど大賞受賞が発表されたばかりで多くの人が興味深そうに見学しておりました。

入場者の投票で一位になったガーデンです。メッシュでつくられている人物のオブジェ、体操をしているように見えました。




ゴールドメダルを受賞されたガーデンなどは色彩計画や植物の形を十分に考慮されたしずかな感じのお庭が多かったように思いました。

広い会場をガイドブックの地図を片手にあちらこちらと歩きました。そろそろ足も限界となった頃、午後3時のバスに乗る時間となり会場を後にしました。

初日のチェルシーフラワーショウは、展示されているお庭にカメラクルーが入っていたり、関係者やご招待された方達がお庭の中でシャンペンのグラスを片手に歓談している光景も多かったです。貴族と思われる方達も訪れ、美しい英語の話し声が聞こえて来たり、ロングのドレスをお召しのレディも多く見かけてロイヤルで華やかな雰囲気も感じました。


チェルシーフラワーショウの写真は、電池をカメラに入れ忘れてしまって自分のカメラで写す事ができませんでした。ツアーにご夫妻で参加なさっていらしたYさんの奥様がご親切にもご自分のカメラを貸して下さったのです。本当にありがたく思いました。お陰さまでブログにも写真を載せる事ができました。心から感謝しております。