東京国際キルトフェスティバル

昨日、東京ドームにて開催中の東京国際キルトフェスティバルを見学してまいりました。広い会場にはベッドカバー程の大きさの作品から小さめの額に入れられた作品など、何れも素晴らしい作品ばかりでした。28日まで開催されます。





今年の「大賞受賞作品です。「絆」というタイトルでした。布は浴衣地を利用し、東北震災への思いを込められて作られたそうです。











細部はこんな感じです。泳いでいる魚がキラキラしてみえました。海流にのっている様子がよく出ていますね。ものすごい時間と労力の結晶と感心しながら鑑賞しました。









テーマは「レースペーパー」です。レースペーパーを貼付けたとしか見えませんでした。











裏側も美しい作品となっておりました。さすがですね。













山口百恵さん、現在は歌手を引退されて俳優の三浦友和さんとご結婚された三浦百恵さんの作品です。しあわせな家庭を築かれていらっしゃるなぁと作品を通して感じました。




















ジュニア部門の作品です。世界に一つのカレンダーが欲しくて作ったそうです。ボタンで数字が作られている「Ten Thousand Years カレンダー」。













同じくジュニア部門の作品です。東北震災への応援メッセージ「がんばろう東北」をキルトで作ってあります。お魚、風船、お手紙、一つ一つに思いが込められていますね。







カラフルなウールの布に刺繍とボタンでデザインされている作品でした。大作ばかりを拝見しているとこのような小さくて可愛い作品にホッとしました。タイトルは「WAKU WAKU」です。







午後の会場は比較的すいておりましたので、ゆっくりと鑑賞できました。Tさん、招待券をくださってありがとうございます。手のこんだすばらしい作品の数々でした。個人的にはジュニア部門の中学生たちの作品が発想や色使いなどがユニークで楽しくて若い力は良いなぁと思って鑑賞いたしました。