イタリア庭園巡りの旅−6(ウフィツィ美術館@フィレンツェ)

ベニス市内を散策後、昼食を市内のレストランで頂きホテルに戻りました。ホテルから水上バスに乗りバスターミナルまで。ホテルの出入り口のドアを開けると船着き場になっていてすぐに水上バスに乗り込めました。
前日水上バスに乗ったのは深夜でしたから水上バスから見える景色も違って見えました。観光客を乗せているゴンドラとすれ違ったりしながら15分くらいでバスターミナルの船着き場に着きました。お隣の岸壁には大型客船も停まっていてすごく大きかったです。
私たちはバスに乗りかえてフィレンツェへ向かったのでした。フィレンツェには夕刻到着。翌日はウフィツィ美術館から見学スタートでした。
並ばなくても見学できるように時間が予約されているチケットを頂き中に入りました。ガイドさんの的確な案内と説明をお聞きし乍らボッティチェリプリマヴェーラやビーナス誕生など、かずかずの名画や彫刻などを鑑賞いたしました。写真集や参考書でみていた絵画を間近に見ることが出来て感動!感激!この場に居られる幸せを感じました。
     
     
展示室を巡る回廊も素晴らしかったです。
     
回廊の窓から外をみるとポンテベッキオ橋が見えました。
     
ティツィアーノ作、ウルビーノのヴィーナスです。この作品は2008年に国立西洋美術館で開催された「ウルビーノのヴィーナス展」に出品されました。窓辺に置かれている鉢植えはミルト(マートル)の鉢と知り見学したのでした。
マートルは常緑樹で愛の象徴、花嫁の幸せを願う木とされ、花嫁が持つ花束にもアレンジされます。絵の中でヴィーナスが手に持っているのはバラの花。再びこの絵画を見ることが出来て嬉しく思ったのでした。(フラッシュ撮影は禁止でしたが、通常の撮影は許可されていました。)