足立美術館ー1(庭園)

米子鬼太郎空港からレンタカーに分乗して最初の見学地、安来市にある足立美術館に向かいました。足立美術館のお庭は、アメリカの日本庭園専門誌「SUKIYA LIVING MAZAZINE」誌にて2003年から2012年まで10年間連続して庭園日本一に輝いているそうです。よく手入れされたお庭を眺め乍ら美術品を鑑賞できるのでした。

    
入り口を入ると大きなガラス窓越しに見えるお庭です。お庭は、外にでて庭園内を巡って鑑賞するのではなくて、館の内側からピカピカに磨かれた窓越しに眺めます。イヤホンガイドをお借りして解説を聞き乍ら鑑賞いたしました。

    
    
赤松は傾いて見えました。年月の長さを感じ、風を受けているようにあえて傾かせて植栽されているそうです。

    
ご門をくぐるとお茶室「寿立庵(じゅりゅうあん)」に続きます。

    
    
遠くの景色は秋になると紅葉して素晴らしい眺めとなるそうです。四季で変化するお庭の姿が素晴らしいことでしょうね。建物の内側から眺めても日本庭園の奥深さを感じられました。

    
    
池のあるお庭、一カ所だけ外から眺めることができました。
館内には横山大観をはじめとしてすばらしい日本画のコレクションが多数あり、新館では、北大路魯山人の作品展も見学することができました。美術品を見る事に疲れた目は、お庭の緑を眺めて休める事ができるのでした。
足立美術館http://www.adachi-museum.or.jp/ja/index.html