新型コロナウイルスが気にかかる毎日ですね。横浜港に留まっているクルーズ船のニュースにも。
20代の前半、イギリスのP&O Lineの客船「キャンベラ号」に乗り、約一月間、南太平洋をクルーズするツアーに参加しておりました。「キャンベラ号」は4万5千トンの横揺れ防止装置付きの船でした。当時としては豪華客船でしたが、現在は「飛鳥」とか「ダイアモンド プリンセス」とか、より大きくて豪華な客船がいっぱい運行していますね。
横浜港から乗船して、神戸、長崎、香港、オーストラリア、ニュージーランド、トンガ、そしてハワイまではクルージング。ハワイで一泊(二泊だったかな?)して飛行機で羽田に戻るツアーで、全行程33日間でした。
先日、その時のお仲間達との同窓会が有りました。久しぶりに皆さまにお目にかかり、あの旅の思い出話に花が咲きました。
お仲間の一人のMさんがオーナーシェフをなさっているお店、五反田駅近くの「オントレ ドゥ シャトウ」に集まりました。Mさんのお料理、綺麗に盛り付けられていて、食べるのがもったいないくらいでした。お店を提供して下さり、有難うございます。
少人数の集まりではありましたが、添乗員をしていたSさんもいらして下さりご縁の長さに感謝でした。
船の中での日々のこと、船室のことなど、それぞれのお話から「え〜、そうだったの〜!」と今になってわかることがたくさん出てきて、大いに盛り上がったのでした。
もうあれから50年経ったのですね。それぞれ、髪に白いものが混じる年頃、元気でいられるうちにまた集まりましょう!と約束して御開きとなりました。幹事役をしてくださったYさん、有難うございました。