バラ園、秋の剪定

 晴れて気持ちよい日曜日ですね。九月に入り、空気も多少カラッとしてきましたので、過ごしやすくなりました。植物たちも季節の営みを着々と。昨日は、園芸高校のバラ園ボランティアの活動があり、秋の剪定を行いました。
 まず、お教室にて秋の剪定の復習。その後、バラ園に出て、担当の先生のデモンストレーションを拝見してから実習。
    
 私は、フロリバンダ系のバラ、花房にトライ。花房は鮮やかな朱色の花を咲かせるバラで、1981年に鈴木省三先生が作出なさいました。
 フロリバンダ系のバラの剪定は難しかったです。外芽の位置や交差枝、内向きの枝など残す枝、切る枝、切る位置を見極めながら、すべての枝にハサミを入れる事も必要なので時間がかかってしまいました。剪定後の写真を撮り忘れました。すべての枝にハサミを入れてかなりすっきり。秋バラが奇麗にさいてくれますように!
    
    
 休憩時に上段のオールドローズコーナーを見ました。階段をあがって目に入った赤い実。カラフトイバラでした。
    
 洋梨のような実は、ロサ・ギガンティア。先輩のお話では、今年は実が少ないそうです。古株になってきていることも原因の一つではないかしら・・・とのことでした。
    
 スレイターズ・クリムゾン・チャイナの赤い花。ちらほらと咲いていました。ヨーロッパに四季咲き性をもたらした4種のバラの一つで、この赤色もヨーロッパのバラには無かった色だそうです。
    
 帰りに通ったサザエさん通り。昨日は、桜新町商店街ねぶた祭りが開催されました。その準備でサザエさんのイラストの旗が張り巡らされておりました。ねぶた祭りは今年で14回目だそうです。もうすっかり地域に根ざしたお祭りになりました。春は桜祭り、秋はねぶた祭り、商店街の二大イベントです。