昨日は、都立園芸高等学校、鈴木省三記念バラ園のメンテナンスをお手伝いする為の講座、緑のボランティア養成講座がありました。
校門を入ると銀杏並木の足下に銀杏が沢山落ちていました。ご近所の方が袋に一杯拾い集めていらっしゃいました。
昨日の作業は、バラ園の除草。秋バラが咲き始めましたので、お教室に行く前にバラ園の薔薇たちにご挨拶。この間実習しました秋の剪定で担当したバラの花、どうかしら・・・と思いつつ。
嬉しい!蕾みが沢山。お習いした「すべての枝に花芽がつくように剪定すること」、なんとかクリアーできました。
一輪、下の方に開花していました。一重の奇麗なバラの花。薔薇好きな方はもうお分かりと思いますが、「デンティベス」です。
「人生はまだ開かない薔薇の希望」出口保夫さんが翻訳されたご本のタイトルです。「薔薇の希望」素敵な表現ですね。この中にどのような希望を託しましょう。あら、葉っぱ、食べられましたね。虫にとっては美味しい希望。。。
授業が終わった頃には、朝、蕾だった花は開花が進んで美しく微笑んでおりました。
開きかけた花びらは秋風にユラユラと。一重の薔薇の花ならではの風情でした。
ただ今、バラ園を公開しております。日程などの詳細は、バラ園HPをご覧頂ければと思います。このバラ園が出来る迄のストーリーもアップされております。併せてどうぞご覧下さい。
園芸高校バラ園HP:http://engeihrose.prosim.jp
また、11月12日(土)、13日(日)は園芸展(文化祭)が開催されます。園芸展はどなたでも事前申し込み無しで見学できます。秋の一日、芳しく香るバラの花を観賞し、愉しい催し一杯の園芸展にどうぞお出かけくださいますよう。