フランスの旅ー17(シャンティイ城)

シャンティイ城のバス駐車場からお城迄の道は徒歩数分。緑が多く気持ちよい場所です。お城が見えてきました。

橋を渡りこの門から敷地内へ。

入り口では昔の衣装を纏った方がお出迎え。

シャンティイ城はコンデ公が蒐集された名品の数々が陳列されていて美術館としても有名です。ラファエロドラクロワなどの名画や素晴らしいタピストリーなどを鑑賞し、陶磁器が集められているお部屋に移動しました。ガラスケースの中にポプリポットを発見!食器等と一緒に並べられておりました。
こちらのアイズ(香りが漂い出てくるための穴はアイズと呼ばれます。)は大きめではっきり分かりますね。

下の二つはセットになっていました。


模様の一部がアイズに。

美しい青と金。格調高いセット。金色のお花のレリーフが透かしになっています。

窓から見えるお庭。タピスリーのよう。

城内の見学を終えてルノートルが設計したお庭の見学へ。残念なことに雨!このお庭の奥にはアモーと呼ばれベルサイユのプチトリアノンのモデルになったと言われている農村風のお庭もあるのですが、時間がなかったこともあり、次回のお楽しみとなりました。帰りがけにバスが道路からちらっと見える場所を通って下さったので走る車窓から雰囲気だけを感じました。

白いアラバスタ製の鉢にはお客様が見えたとき等には花が入れられたそうです。そうするとお庭の景色も変わって見えますね。