イタリアお庭巡りの旅−12(ペトライア荘)

ヴィラ・ガンベライアを後にして次の見学地、ヴィラ・ペトライアに向かいました。
    
私たちをベニスからローマ迄運んでくれたメルセデス社のバス。快適な乗り心地でした。運転手のルチアーノさんは「こんにちは」とか「ありがとう」とか、時折日本語で答えてくれたのです。
    
こちらの門から中へ。
    
お庭の向こうに館が見えます。
    
整形式庭園の園路をめぐって館まで。小高い所に建っておりますので少しずつ上ります。
    
写真中央に見える園路から館の前のテラスに着きました。
    
    
左右に広がる風景。
    
壁に紋章のついている入り口から館の中へ。
    
明るく広いホール。明かり取りの天井は高く、素晴らしいシャンデリア!建物の外観からは想像できない素晴らしさで、このホールに入った時は歓声があがったのでした。開かれているドアから入りました。ドアの向こうに外のお庭が見えていますね。
    
    
    
    
    
美しいフレスコ画やシンメトリーに置かれている家具、素晴らしいゴブラン織りのタピストリーなど。
館専属のガイドの方は内部を詳しく解説して案内して下さったのでした。そのお話を日本人の現地のガイドさんが日本語で私たちへ。素晴らしく美しい家具調度品や壁紙、シャンデリア等の照明器具、ポートレート等々、当時の生活を想像しながら興味深く見学しました。
    
    
いつの間にか、二階のバルコニーへ。階下を見下ろすと。。。
    
私たちの入って来たドアは閉められて。なんとなくホール全体の雰囲気が違って見えました。
    
館の外にでました。館の左右にもお庭。素晴らしい噴水の像。
    
    
こらから植栽されるのでしょう。円形に縁取っているテラコッタアカンサスのモチーフでした。こういう何気ないものが素敵。もっと日本でも手軽に買えるようになると嬉しいなぁ・・・なんて思ったのでした。