イタリア庭園巡りの旅−9(ボーボリ庭園②)

小雨の中、緑を感じ乍ら散策して陶磁器博物館のお庭へ。
    
正面に見える建物が陶磁器博物館です。
    
門から中に入りました。
    
門を入ると目の前が開けて、ツゲで囲われた整形式庭園。中央に噴水があり、遠くの眺めが借景に。市内や郊外の風景、フィレンツェを取り巻く山脈などを見渡すことができました。
陶磁器博物館のある場所は高台に位置して、お庭はテラスのようになっていたので、すぐ下をみることも出来ました。
遠くの山脈を見て、フィレンツェのガイドさんからフィレンツェは盆地ですとお聞きしたのですけれど、それがよく分かったのでした。      
    
陶磁器博物館の前から反対側を見た様子です。写真の右にすこし入り口の門が写っておりますね。    
    
薔薇も芍薬も名残りに近くなっておりましたが、西洋ツゲの緑の中にピンク色が奇麗に調和して眺望も良いお庭でした。もっと時間があれば、陶磁器博物館の中も鑑賞したかった。