横浜イングリッシュ・ガーデン見学

昨日はShadeのお店の定休日でした。Shade のスタッフの皆様とご一緒に横浜にある横浜イングリッシュ・ガーデンの見学に参りました。
まだバラの季節には早かったのですけれど、早咲きの桜、黄色いお花のサンシュユミツマタ、赤いお花のボケなどの花木、下草のクリスマスローズビオラ、パンジーリナリアなどが咲いていて、楽しく見学いたしました。
    
広場の方から入り口方向を見た風景です。
    
大きなアーチにバラのツルが奇麗に誘引されております。お花は咲いていなくてもツルの誘引だけでも見応えがありました。誘引された枝からは規則正しく新芽が伸び始めて。これが全部咲いたらさぞ見事なことでしょうと想像しながらアーチの下を通りました。
    
    
冬の庭は植物が茂っていない分、お庭の骨格がよく分かりますね。葉を落とした裸木の姿も。横に伸びる枝、まっすぐ空に向かい伸びる枝、そのフォルムを楽しめます。静かな冬のお庭は大好きです。
    
枝から地面に置かれたレンガ迄麻ひもで結ばれています。写真が見づらいので白く囲んでみました。お分かりになりますか。地面に低く誘引する為の工夫でしょうか。参考になりました!
    
     
見事に美しく誘引されているツルを眺めるのも楽しかったのです。太い枝が誘引される姿はとても力強く感じました。光があたった影も奇麗、ツルのアート!  
    
    
低く剪定された枝からは元気な新芽!枝と新芽の彩りも奇麗。そして、鈴木省三先生のお言葉を思い出したのでした。
「バラは花だけではなくて、花の咲いていない時も棘、葉などそれぞれの姿を鑑賞してバラの姿全体を見るのですよ。」
本当にその通りでした。棘の姿もどれも同じではないし、新芽の色と枝の色と、それぞれのバラで個性がありました。 
    
下草に植えられていたコクリュウの中から咲き始めたヒヤシンス。素敵でした。
    
お土産に売店で求めたクリスマスローズ。八重咲きで色合いが好きな感じ。それに50%オフだったのです!とてもラッキーなお土産となりました。
園内はよく手入れがされていて、スタッフのみなさまのご苦労が忍ばれました。スタッフの皆さまは丁寧に対応してくださって、ありがとうございます。
バラの花が咲く季節には、早朝開園も予定されているそうです。静かな園内でバラを眺め、写真を撮り、心行く迄バラと語らうことが出来そうですね。5月には吉谷桂子先生のご講演会の計画もあるとのことです。
暖かくて気持ちのよい春の一日、私たちは小旅行の気分で大人の女子会!楽しい一日となりました。Shadeのみなさま、ありがとうございました。
横浜イングリッシュ・ガーデン:http://www.y-eg.jp(JR横浜駅前から無料送迎バスを利用できて大変便利でした。)