世界らん展日本大賞2014

ただ今、東京ドームにて開催中の世界らん展を見学して参りました。   東北に住む花友Nさんに招待していただき、久しぶりの再会を喜びました。

会場に入ると黄色いオンシジウムが迎えてくれました。
    
    
会場内は色とりどり、沢山の蘭のお花で華やかな雰囲気に。
    
今年の大賞花は、長野県の粟野原さんのエピデンドラム アタカゾイカム ’マウント イイズナ’ です。やわらなか薄紫色のお花が見事に咲いて遠くからも見応えがありました。この日に合わせて育てるご苦労が忍ばれました。
    
    
ガラスケースの中に展示されていた巨大な胡蝶蘭ギガンテア。大きな葉を下垂させています。こんなに大きな蘭が存在するのですね。びっくりでした。
    
沢山の色が溢れる中で、ピンク色の濃淡で展示されていたコーナー。なんだかホッといたしました。
    
各国の大使夫人のコーナーもありました。こちらはベルギー大使夫人のコーナー。お花の白色と葉の緑色、すっきりしていて良いなぁと思いました。テーブル上には胡蝶蘭が飾られていたのですが、その土台はオアシスではなくてヘチマのようでした。ユニークですね。
そして、蘭展の中で一番楽しみにしているのは、香りのコーナーです。
残念乍ら、受賞なさってはおりませんが、坂本邦子さんが出品なさったC.Brazilian Juwel ‘Iwaki Forest'。華やかなでも優しい香り、フローラル系で香り方も強く感じました。私はメダルを差し上げたいです。    
    
こちらはフルーティーな香りのCyn eburneum ‘morihei’。
    
はなやかなフローラル系やバニラのような甘い香り、シナモンのようなスパイシーな香りの中でフルーティーな柑橘系の香りは新鮮でした。お花の名前に ‘morihei' と付いているのは出品者の飯田森平さんが作出なさったオリジナルなのですね。

Nさん、ありがとうございます。今回も楽しませて頂きました。     世界らん展日本大賞http://www.jgpweb.com