ほうれん草の炒め物

日経新聞、毎週土曜日の朝刊に挟み込まれているNIKKEIプラス1のお料理コラムを楽しみにしております。先週は、やわらか青菜のニンニクソースが紹介されておりました。昨日の夕食に作ってみました。
    
みじん切りにしたニンニクにしみ込んだお醤油が味のアクセントになって、普段より柔らかくゆがいたほうれん草も美味しく、一人で半束はぺろりと頂けました。
         **********
以下、掲載されていたレシピです。四人分、一人当り66kcal。
材料は、青菜(ほうれん草、小松菜など)2束(400g)、ニンニク一片(10g)、赤トウガラシ一本、ごま油大さじ2、醤油大さじ1です。
①青菜は長さ4〜5cmに切ります。ニンニクは粗みじん切りにします。赤トウガラシは種をとり、小口切りにします。
②大きめの鍋に湯を沸かし、青菜を4〜5分、柔らかくなるまでゆでます。ざるにとって、軽く水をきり、器に盛ります。
③別の小鍋にニンニク、赤トウガラシ、ごま油を入れ、中火にかけます。ニンニクの香りが出て、薄く色づいたら火を止め、醤油を加えます(はねるので注意)。熱いうちに②にかけます。
         **********
青菜はゆで上がったら水に放してから絞らないで、ざるにあけたらそのまま水切りするのがポイントだそうです。青菜の水気を多めに残すことでよりトロトロの食感に仕上がるとのこと(その通りでした!)。
普段より長めにゆで、水にもさらさないので、途中にでてきたアクは取り乍らゆでました。
水切りしている間に③番目の工程、ニンニクを切り調味ソースを作りました。調味ソースの材料を冷たいフライパンに入れてから火にかけたのは、ニンニクが一度に色づいて焦げやすくなるのを防ぐためですね。
ニンニクは色づき始めると焦げる迄早いので、香りがたち半分くらいが色づいたら火からおろして余熱を利用しました。それで大丈夫でした。
お醤油は跳ねないようにフライパンを少し傾けて空いた所に入れてゆっくりと混ぜました。はね方がすくなくてすみました。
ほうれん草は一束を使いましたが、油の分量を間違えて多めになってしまいました。間違えなければもっと美味しかったと思います。簡単に作れて美味しく、青菜をたっぷりと頂けるので、定番にしたいなと思いました。