焼き野菜

 ナス、ズッキーニ、パプリカなどの夏野菜が美味しいですね。
    
 先日作りましたのは、焼き野菜です。茄子とズッキーニはオリーブオイルで焼き、パプリカはガス火で炙るように焼きました。素朴な調理法ですが、お野菜の美味しさが味わえます。味付けはハーブソルト、マヨネーズなどお好みで。  
 パプリカも最近は買いやすくなりましたね。生で頂くのはシャキシャキして美味しいのですが、ガス火で焼いても美味しいです。
    
 ヘタのところに割り箸かフォークをさしこんでガス火の上にかざして焼きます。皮が黒く焦げ始めると中の水分がにじみ出てきて、あまく芳ばしい香りがしてきます。
     
 そうなりましたら、乾いた布巾かペーパータオルに包みビニール袋に入れて冷めるまでおきます。触っても大丈夫になりましたら、焦げた皮を剥き、食べやすく切ります。
 こうして焼いたパプリカは甘く、香りも豊かになって美味しい。我が家は焼いて食べることも多いのです。
 ガス火で焼く方法は北村光世先生に教えて頂きました。焼く時に使う菜箸や割り箸は、時として、黒く焦げることもありますので使い古しがお勧めです。フォークなら、柄が長めの大きめサイズを。
 火力はやや強めにして、パプリカにまんべんなく火が当るように、まわし乍ら焼きます。焦げるくらい迄焼くと皮は剥きやすくなります。黒く焦げても、果肉は皮のように焦げていませんのでご安心を。焼くときのやけどにはくれぐれもご注意くださいね。