冷や麦や素麺はこの季節の定番なのですけれど、たまにはちょっと変化が欲しいなぁと思っておりました。イタリアに留学した事のある近所に住む友人が「素麺をカッペリーニ代わりにして冷たいパスタを作ると美味しいわよ」と言った言葉を思い出しました。
我流ですが早速実行! 素麺のカッペリーニ風、目先が代わり美味しくいただきました。素麺はゆで時間も短いし、手軽に利用できますね。
材料は、 素麺、トマト、エビ、ナス、枝豆、オリーブオイル、塩、こしょう、バジルなどを用意しました。量はお好みで加減して頂ければと思います。
手順は、トマトの下ごしらえ→エビとナスの用意→素麺の順で、最後に素麺を湯がいてから全体を和えて仕上げました。
トマトは洗ってからおろし金で皮ごと擂り下ろしオリーブオイルと塩、こしょうで味を整えたら他の材料の用意が出来る迄冷蔵庫へ入れて冷やしておきます。
エビ(芝えびを使いましたが、どんなエビでも大丈夫ですね)は頭とカラ、背わたを取ってから洗い、水きりして、軽く塩胡椒で下味を付けておきます。
ナスは、洗ってからスライサーで皮を剥きます。スライサーで向くと身の表面がうっすらと緑色できれいに向けます。皮は細く切り、水につけてアクを抜きます。身の方は食べよい大きさに切り分け薄い塩水につけてアクを抜きます。10〜15分たったら水切りしておきます。
ナスとエビをオリーブオイルで焼き、麺を合える器にいれて冷まします。ナスの皮は飾り用なので焼いたら別の器に入れておきます。ナスから焼いてそのあとエビを焼きます。ナスを焼いている時、フライパンの片隅でナスの皮も少しパリっとなるくらいまで焦がさないように焼きます。
エビを焼くとき、途中で日本酒を振りかけて、出てくる焼き汁は美味しいので一緒に器にいれます。白ワインならさらに美味しくなりますね。
枝豆は湯がいてザルにあけたら団扇であおいでさましてから中のお豆をとりだします。
素麺はいつも通りに湯がいたら、水でもむようにして良く洗い十分に水切りします。そしてオリーブオイルをまわしかけて混ぜます。こうすると麺がくっつきにくくなり、他の材料と混ぜやすくなります。
冷ましていたエビとナスと素麺を軽くまぜあわせ(焼き汁も麺に吸わせるようにして)から器に盛りつけ、トマトのソースをかけます。枝豆、バジル、なすの皮を載せて仕上げます。
食べている途中で、トマトソースの量が足りなくなって冷蔵庫にあったトマトジュースを足しました。トマトジュースにオリーブオイルを入れてソースを作っても大丈夫! 素麺4束に大きめのトマト一個を擂り下ろして使いましたが、少し足りませんでした。麺が多すぎたかも・・・ですが。
材料は、エビでなくてもシーチキンやハムでも、お野菜も冷蔵庫にある生で使えるものならもっと簡単。夫にも好評、また作ってみたいと思ったのでした。長い文章になってしまいました。読んでくださってありがとうございます。もっと要領よく纏められるようになりたいです。努力、努力!!