新聞記事より「英国の妖精画」@日本経済新聞

2013年10月31日から10回シリーズで明星大学名誉教授・井村君江さんの「英国の妖精画」というタイトルのコラムが連載されました。妖精画にとても興味があるので楽しみに拝見しておりました。
    
最初に、英国での妖精画の歴史が書かれておりました。引用させていただきます。

「英国は妖精画の宝庫である。妖精は自然の精霊を敬う民間信仰から生まれ、その姿を描く絵は国が繁栄を誇ったエリザベス朝やヴィクトリア朝を経て豊かに花開いた。」

エリザベス朝やヴィクトリア朝は、ポプリやタッジーマッジーなど香り文化が栄えた時代とも共通するので、とても興味深く読みました。妖精の絵や妖精にはとても関心がありますが、歴史的なことはまだちゃんと勉強していませんでした。これを機会にいろいろ調べてみたいなと思いました。
大好きな妖精画家、シシリー・M・バーカーは10回目、最終回(本日!)に登場いたしました。シシリー・メアリー・バーカーの描く妖精の絵は本当にロマンチックで繊細で、愛らしいのです。でも、彼女の生い立ちや妖精画を描くきっかけなどについてはよく知りませんでした。この記事で知る事ができましたので、それも嬉しい発見となりました。