ブローディアを飾る

昨日の雷雨、ものすごかったですね。乾いている地面にはありがたい雨でした。でも、遠くからゴロゴロと聞こえてきた雷鳴は恐怖でした。雨に打たれる前に、お花を切って飾りました。

 

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ブローディアと紫色の花と黄色い斑入りマートル。ブローディアは以前の呼び方で、最近はトレテレイアと呼ばれているんですね。

 

紫色と黄色の配色にはちょっとした思い出があり、ついつい惹かれてしまうのです。夫の仕事の関係でアルジェリアに駐在していた時、初めてもらえた休暇でローマに行きました。

 

アルジェリアとイタリアは地中海を挟んで対面していますので、飛行機に乗る時間も短いし、行きやすい国でした。そういえば、私たちの住む隣のお家にもイタリアの方がお住まいでした。イタリアからの方、多かったように思います。かつては、ローマ軍も遠征していましたので、ローマ時代の遺跡もあります。

 

その時、訪れたローマの繁華街(音楽ガンガン、若い人がいっぱい、賑わっていた)で、紫色と黄色の配色のスカーフやお洋服を纏っている人が多く、それは素敵!で、さすがイタリアと衝撃を受けたのでした。その時がこの二つの配色を意識した最初でした。そした、帰国したら、こういう配色で装ってみたい!と思ったのでした。でも、実際には、自分に似合うのか?ちょっと無理かなー。なので、草花の組み合わせで!トライしているのでした。この二色を見るたびに、心は一瞬、あの時のローマの町に飛んでしまうのです。