大好きな真珠

銀座に出る用事があり、時間がありましたのでミキモト本店で開催中の「The Eyes and Hands - クラフツマンの感性 - 」を見学しました。

 

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入り口のインスタレーション、BGMには静かな音楽と心地よい波音が聞こえていました。

 

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入る時に渡された二つ折りの白いカードを透明な天板のテーブルの上に置くと、制作の様子が投影され、手元をリアルに見ることができました。壁には精密なデザイン画や完成した素晴らしい作品が展示されていて、とても興味深く見てまいりました。

会期は9月2日まで、銀座ミキモト本店、7階ホールにて、無料、写真撮影可です。

 

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アクセサリーで一番好きなのは真珠です。真珠との出会いは、高校を卒業した後、叔母がプレゼントしてくれた真珠のネックレスでした。「大人になったらパールのネックレスは持っていなさい」と銀座のミキモト本店に連れて行ってくれて、このネックレスを買ってくれました。それ以来、海からの贈り物、真珠が大好きになりました。

もう半世紀以上も前のことで、このネックレスは一度、糸を替えてもらいました。真珠の色も歳を重ねていますね。


最近は、ミキモトのネックレスには「M」のマークがついていますが、当時はついていませんでした。ケースも違っています。今のケースも素敵ですけれど、このケースの蓋の内側中央に金色で描かれているマークや英文の会社名、和文の「御木本眞珠店」の文字などが好ましいなーと思うのです。