作り置きと当日と

 梅雨入りも近いようでうっとうしいお天気ですね。一人の食卓は、簡単にすませることが多くなりましたが、ちゃんと食べなくては!と量的に少し多くてもお安くなっている時には買い求めて、作り置きしています。


    


 この間、飛騨牛の切り落としがお安かったので、甘辛く煮てみました。味付けは、瓶詰めで少し残っていた生姜の蜂蜜漬けやタマネギとニンニクのジャム、日本酒、お醤油など。蜂蜜漬けやジャムの甘さがりますので、味醂や砂糖は使いませんでした。途中で思いついて蜂蜜漬けの梅干しも入れてみました。梅干しは加熱した方が栄養素の吸収がよいそうなので。ご飯のお供や冷や麦にも良さそう。一人の食卓が少し豊かになり嬉しいです。



    


 こちらは、スズキのソテーにセロリとアスパラガスを合わせてみました。最近、セロリを炒めるのが気に入っていて、良く作ります。筋を取って斜め薄切りにしたセロリとざく切りにしたセロリの葉、斜め薄切りにしたアスパラガス。

 スズキの切り身は一口大に切り分けましたが、切り身のままでも大丈夫。塩、胡椒、日本酒をふり、下味を付けてから焼き始めました。

 皮が美味しいので、皮をカリッと焦げ目が付くように、少しお菜箸で皮目をフライパンに押さえつけるようにして焼きました。切り分けてしまったので、ちょっと大変でした!ので、途中ギブアップ。普通に炒めてしまいました。


 9部通り焼けたら、フライパンの片側に寄せて、セロリの軸、アスパラを入れて軽く塩をふって炒めます。セロリとアスパラに火が通ったところでセロリの葉を入れて炒め合わせます。その時、スズキからでる美味しいエキスを吸わせるようにフライパンの中で位置を変え乍ら炒め、好みの加減で火を止めて出来上がりです。仕上げに有れば、レモンを全体に一絞りするとさっぱりとします。


 セロリを炒めて食べると一度に沢山食べられますし、それほど香りも気になりません。とういか、元々嫌いではなかったので。セロリ苦手の夫なら、きっとNGなレシピですけれど。天国で今日のはちょっと・・・と言っているかもしれません。 セロリとアサリを合わせた塩焼きそばも最近のお気に入りレシピです。