大和芋のハーブ焼き

 先日、ある集まりで新潟の地の大和芋を油で焼いたお料理を頂きました。ホクホク、かつねっとりして、美味しかったのです。
 作り方をお聞きしましたら、オイルで焼いてからオーブンに入れて中まで火を通すとのことでした。たしか、オイルにはローズマリーの枝が入っていたような。
    
 スーパーで売られている大和芋を使って、ハーブは、ドライのタイムとガーリックを合わせて作って見ました。奇麗に洗って皮付きで切り分け水気は取っておきました。フライパンにオリーブオイルとドライのタイム、二つにきったガーリックをいれてやや弱火でゆっくりと熱します。ハーブの香りが立ち上ってくる頃に、切り分けた大和芋をいれて焼きます。八部通り焼けたら、取り出してオーブン(オーブントースター)にいれてカリッと中迄火を通すように焼いて出来上がりました。
 熱いうちにお塩をパラパラ。周りはカリっとして中はホクホクして、噛んでいるとねっとりしてきて、タイムとガーリック、ハーブの香りも良い感じでした。ごちそうさまです。
    
 大和芋とハーブオイルが余ったので、翌日は棒状に切りわけて作りました。今度は、オーブンには入れないで、最後迄フライパンで火を通して仕上げました。火力が強いとハーブが焦げて頂く時に苦く感じます。最後は一瞬強めの火にして油切れを良くしますが、火加減に気をつけて時間をかけてあげ焼きにするとハーブが焦げず、美味しくできると思います。
 いづれにしても、できたての方がホクホクして美味しかったのですが、冷めてもそれなりに美味でした。マスタードやケチャップなどを付けても良さそうです。次回はローズマリーでも試してみたいです。洋風に食べることが少なかったので、良いレシピを教えて頂きました。ありがとうございます。