ヒルガオの花

 昨日は蕾でしたヒルガオの花、午前6時ころにはまだ蕾のままでした。
    
 7時半を過ぎる頃にこのように開いていることに気がつきました。
 ピンク色が優しい。名前は、朝開いて夕方まで、昼間開く花に由来しているのですね。

 空き地の草やフェンスに絡み付いている雑草のようなヒルガオですが、食用とされたり薬草としての利用もあるとネット検索で知りました。生薬名は旋花(せんか)というそうです。
 虫さされや切り傷には生葉の汁を用いたり、乾燥させた全草は、煎じて薬草茶として。利尿、強壮、疲労回復作用などが期待できるようです。
 若葉はゆでておひたし、和えもの、炒めたりと。花は、そのままサラダや酢水でゆでてから酢の物などに。ヒルガオがエディブルフラワーになるとは!ちょっと驚きました。

 でも、ヒルガオには、セイヨウヒルガオ、コヒルガオなどがありますが、どれもこのような利用ができるのかしら。品種の実物鑑定は、私にはなかなか難しいです。