ポトフとブーケガルニ

明日からは12月。気温がずいぶん低くなり、寒さを感じるようになりましたね。これからは、煮込み料理の出番も多くなる頃。昨日は、お肉と野菜をコトコト煮込み、ポトフを作っておりました。風味付けはホームメイドのブーケガルニ。フレッシュなハーブでつくることも有りますが、乾燥したハーブやスパイスを組み合わせて作っておくと保存も出来て重宝です。
    
写真は、拙書「育てる・楽しむ 失敗しないハーブ作り」(講談社)に紹介させて頂いたものです。ローリエ、コモンタイム、コモンセージ、ローズマリー、ブラックペッパー、クローブオールスパイスなどをミックスして二重にしたガーゼで丸く包んでタコ糸で縛ってあります。
各ハーブの分量の基本はすべて同量です。同量で一度作ってみて、風味を確認してから好みのハーブやスパイスを加減してマイブレンドブーケガルニを作ってみては如何でしょうか。
ハーブやスパイスをいろいろ揃えてミックスすれば複雑な風味を楽しめますが、ローリエとタイムとコショウでも。手に入るものを組み合わせて、まずは作ってみることから ・・・Let’s Try!

    
タコ糸で縛る時に、糸を長めにしておくと、鍋の取っ手等に結びつけておくことが出来るので、取り出す時に便利です。風味が付いたら取り出しています。
昨晩作り、今朝は表面に浮いて固まった油をすくって取り除き、更にさっぱりさせました。煮込んでいる時にもアクや脂は取っていましたが、一晩置くと脂は固まるので取り除きやすくなりますね。それにお味もよくしみ込みますし。夕食はこのポトフを頂く予定です。どんなふうに出来上がっているか楽しみ。