イタリア庭園巡りの旅−5(ベニス)

LAVANDNOUS2015-05-30

朝食前の一人散歩はホテルから運河添いの道をサンマルコ広場まで。ゴンドラが沢山繋留されていたり、荷物の積み降ろしをしていたり、朝の通勤の人とすれ違ったり、ベニスの日常生活を少しだけ見られました。
そんな風景を見乍ら運河添いの小道をたどると突然前が開けてサンマルコ広場にでました。広場に着いたらちょうど鐘が響き渡りしばしその音色を楽しみました。
ベニス観光では、サンマルコ広場と寺院、リヒャルト橋、ベネチアングラスの工房、市内の散策と市場見学など。ベニスを案内して下さるガイドさんの流暢な日本語に感心しながら広場や寺院の中の説明をお聞きしました。
写真は携帯で写した寺院の中で特別拝観いたしました黄金と宝石のパネル。荘厳でゴージャス!美しくまぶしかった。

床の大理石のモザイク。幾何学模様やデザインされた模様など美しかった。むかし、夫の仕事の関係で駐在したいたアルジェリアの家の床も石でこのようなモザイク模様だったことを思いだしたのでした。
  
市場では、八百屋さんは屋台で、魚屋は屋台も店舗もありましたが、お肉屋さんは店舗が多かった。以前、この地を訪れたことがある桐原先生お勧めの市場。楽しかったです。ありがとうございます!
先生とご一緒に八百屋さんでローズマリーを買いました。ピンと伸びた立性で一枚いち枚はやや幅広の葉、葉裏の白さが奇麗なローズマリーです。強い香りがしました。日本のローズマリーより乾燥した地域で育ているので水っぽさが少ないと北村光世先生から以前伺った記憶がよみがえりました。
旅の間、水が下がらないように注意しながら日本まで。成田空港で植物検疫を受けて自宅に持ち帰りました。プラスチックのコップにはってある紙には日付のスタンプが押して有り証明になるものです。
プラスチックのコップは、ホテルの洗面所にあったもの。今回、びっくりしたことの一つでした。四つ星ホテルでも、洗面台にあるコップはプラスチック製でした。その方が衛生的で経済的なのでしょうか。なんだか味気ない気がいたしましたけれど。。。
でも、そのお陰でローズマリーティッシュでつつみこのプラスチックのコップに水をすこし入れて持ち運んでおりました。毎日ホテルに付いたら水切りして鮮度を持たせましたが少し先端の水が下がりました。今は水切りしてメネデール水溶液に浸けていますのでピンとなりました!