イタリア庭園巡りの旅ー4(旅のはじまりは)

LAVANDNOUS2015-05-29


今回参加致しましたイタリアの旅は、正式にはクラブツーリズムの「桐原春子さんと訪ねるイタリアの美しい庭園とベニス・トスカーナの旅8日間」という名称のツアーでした。
桐原先生のブログ(http://d.hatena.ne.jp/mitioyoneko/)にもこの旅の様子がアップされております。どうぞご覧くださいまし。
5月21日10時45分に成田空港、第一ターミナルに集合。参加者の皆さまとはそちらで初めてお目にかかったのですけれど、なんと、ほとんどの方とお顔なじみでびっくり!でした。
それというのも、参加者は桐原先生を含めて7名。最高齢は御年83歳の素敵なマダムUさん。お嬢様とご一緒に参加でした。Mさんは唯一の男性で樹木医の資格をお持ちです。薔薇愛好家のTさん、熊井先生の講座でご一緒したことがあるAさん、みなさまと和気あいあいの楽しい旅でした。
旅程は成田ーベニスーフィレンツェ(2泊)ートスカーナシエナ・ローマ(2泊)ー成田。
成田からローマーベニスと飛行機を乗り継いだのですけれど、三日前にローマ空港で火事があったそうで、ローマ空港内はきな臭い匂いが漂い、まだ混乱しておりました。ベニスへの乗り継ぎの飛行機は遅れ、ベニスに着いたのは深夜になりました。
お迎えの添乗員さんに案内されて空港から小雨のベニスを傘をさして水上バス乗り場まで歩きました。この時はポーターを頼んで下さっていました。大きなスーツケースは運んで頂き助かりました。
水上バスから見える風景はとても素敵でした。写真がなくて本当に残念です。(写真は写したのですけれど、フィレンツェでSDカードを交換したあと落としたようなのです。気がついたら見当たらなくて。。。自分の不注意さを呪いましたけれど、仕方有りません。今後によい教訓になりました。)
ベニスのホテル BONVECCHIATI(ボンベッキアッティ)はサンマルコ広場まで徒歩数分という好立地。ベネチアン・グラスのシャンデリアや照明が至る所にある素敵な内装でした。たまたま携帯で撮っていた写真(すこし暗いですね)がありました。私が泊まったお部屋の壁の照明です。

こちらはタッセル付きのお部屋の鍵。重かった!
ホテルには船着き場があり、チェックアウトのときはその船着き場から水上バスでバス専用のターミナルまで移動したのでした。
チェックインの時は、運河の水が多くなっていてホテルの船着き場に入ることができず、別の場所に着きました。普段は停めることが出来ない場所なので、特別に停められてラッキーとは現地の添乗員さんのお話でした。
私たちは深夜のベニス、小雨の中傘をさして石畳の小道をガラガラとスーツケースをひいてホテルまで。チェックインしてお部屋に落ち着いた頃には日付が変わっておりました。長旅で体は疲れておりましたけれど、ベニスの忘れがたい良き思い出となりました。夜の運河と石畳の小道、そぼ降る雨、旅情が深まり本当に素敵でしたから。
翌日は8時30分からベニスの市内観光へ。それからバスにてフィレンツェへ向かったのでした。