和風チャーハン

今日のお昼ご飯です。和風チャーハンと書きますとなんだかかっこ良く聞こえますけれど、有り合わせで作った焼き飯です。
二日分の残りご飯、冷凍してあったベーコン少し、冷蔵庫の野菜室に残っていたシメジ少し、長ネギの青い部分、山椒風味のチリメンジャコに卵一個。味付けは塩でした。
ご飯のパラリ加減は今ひとつでしたけれど、チリメンジャコのお醤油と山椒の風味が効いて美味しく頂きました。

焼き飯を作る時、いつも思いだす事があります。まだ20歳になる前頃、チャーハンを作ってみたらパラリと大変美味しく出来たので、2回目には家族のために作ったのでした。その時は、ご飯や具がベタベタにフライパンにくっついてしまい、フライパンを洗うのが大変!とずいぶんしかられました。
チャーハンはフライパンのお掃除と言われるくらいなのだから、作り終わった後のフライパンは奇麗になっていなくてはいけませんと。
昔は鉄製のフライパンでしたから、フライパンを十分に熱くしていなかったような記憶がありますし、段取りも悪かったのかもしれません。なによりも、美味しく上手に作りたいと気負っていた気持ちが良くなかったのだと思います。平常心は大切ですね。
その時以来、チャーハンを作る時、フライパンと油は十分に熱くして・・・といつも心がけているのです。最近は、テフロン加工のフライパンが有りますので、熱する程度もほどほどで良いのかもしれませんね。