ほうれん草とお豆腐の塩麹炒め

戦前、上海に住んでいらしたお料理上手な奥様に教えて頂いたレシピを私なりに塩麹で味付けいたしました。
ほうれん草は油通しをしてと習ったのですが、直接炒めました。

お豆腐(半丁)は4等分にしてお皿に並べます。お豆腐の上に塩麹大さじ1を塗り付けるような感じに載せます。下ごしらえの最初に準備いたしました。
ほうれん草一束は、良く洗ってから茎と葉に分けるように二つに切り、ザルなどに載せて水切りしておきます。

フライパンにオリーブ油とごま油を半々にいれて熱します。全体で大さじ1〜1.5くらい。(サラダ油とごま油でも結構です)
ほうれん草を茎の方から先に入れます。すぐにお塩ひとつまみをパラパラと入れて炒め始めます。
油がまわって色が鮮やかになったらお豆腐を入れて全体を大きく混ぜ乍ら炒めます。お豆腐はなるべく崩さないように、ほうれん草は炒めすぎないように気をつけました。お豆腐が温まり全体が混ざったら出来上がりです。


シンプルな塩麹だけの味付けですが、ごま油の香りとコクがあるので味わい深くなりました。冷めても美味しく頂けますが、熱々の方がお豆腐がふわふわしてより美味しいと思います。


今日は絹ごし豆腐、半丁でしたが、一丁でも大丈夫です。量は加減なさってくださいね。
木綿豆腐だとお豆腐が崩れにくいので炒めやすいかもしれません。
お豆腐の水切りはほとんどしていませんので、炒めている間に水分がでますが、それも美味しく頂けました。水分が気になるようなら、卵でとじても美味しそうです。
ほうれん草はシュウ酸を含んでおりますが、今日はサラダ用ほうれん草でしたので、そのまま炒めました。